糖尿病患者の半数が眼科検診を指示されない?合併症を無視する医師
05/12
糖尿病患者にとって合併症の怖さは十分承知している。
とくに”ひろ”は20数年前の発症時に「あなたは20年後には失明しているので
今から点字を勉強しなさい」と言われてから糖尿病網膜症には敏感になっています。
今年の3月に製薬会社が糖尿病患者の眼科受診についてのインターネットを使った
調査結果を公表しました。
糖尿病患者の半数が眼科を受診していない
この調査によると、「あなたは糖尿病です。」と宣言されてから1年以上眼科で検査を
していなかった人が40%、そして眼の検査なんて全く受けたことがないという人が24%
いるというのです。(回答者の75%以上が罹病期間5年以上)
これって、糖尿病宣告を受けてから1年以上も眼の検査を受けていなかった人が
60%以上になるってこと・・・。
眼の合併症については20発病時のトラウマがある”ひろ”には信じられない
結果がでていました。
糖尿病宣告が糖尿病のスタートではありませんよね。
その前に高血糖の期間があったはずです。
糖尿病を宣告された時点で1割の方が何らかの合併症を
発症しているとも言われています。
「だったら、なんで眼の検査をやらないの?」
日本での失明原因第一位は糖尿病網膜症だというのに・・・
「なんで?、なんで?、なんで?」
糖尿病主治医が眼科受診を指示していない
先ほどのインターネット調査では眼科を受診していない患者に
その理由についても質問していました。
その結果、栄えある第一位に輝いたのは・・・
「糖尿病治療医から眼科を受診するように言われなかったから」(48.5%)
げぇ~、約半数が医師から眼の検査を指示されていないの????
さらに、過去に眼科検診を受けたけど、今は受けていない人が22.3%。
その理由の第一位も・・・
「眼科医や糖尿病治療医から眼科の受診を続けるようには言われなかったから」・・・
ちゃんと糖尿病の治療のために通院しているのに・・・
糖尿病患者の合併症は心配にならないの????
「なんで?、なんで?、なんで?」
ひろは驚きません!
今回の調査にビックリなんてしていません。素直な感想は「そんなもんだろうな」です。
なぜなら、”ひろ”が、現在通院している某総合病院でも合併症についての検査なんて
やっていないのですから・・・。
病院に置いてある糖尿病についてのパンフレットには
『糖尿病にとって怖いのは合併症です。定期的に検査をしましょう』って
書いてあるんだけど・・・。
怖いはずの合併症について糖尿病の主治医が無関心なのですから、
自分の身は自分で守るしかないのです。
主治医から指示されなくても1年に1度は眼科検診を受けましょうね。
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