カーボカウントのやり方⑪食前なのに低血糖
03/06
~食前の低血糖~
これはカーボカウントがどうのと言うことではなく
困ってしまいますよね。
「困らないよ、ブドウ糖を食べればいいじゃん!」
確かに、それはそうなんだけど・・・
カーボカウント法ならどう対応?
カーボカウントでは食前の血糖値が高い場合には
インスリン効果値を活用し食事に対するインスリン量に
インスリンをプラスすることで食後の血糖値を目標値に
近づけることはできますね。
では、食前に血糖値が低い時にはカーボカウント法では
どのように対処するのでしょうか。
この逆を行えばよいのです。
たとえば、『インスリン効果値40』だとすれば
食事に対応するインスリンの単位数を”1”単位
減らせば食後血糖値は食前血糖値より40mg/dL
上昇するというわけです。
食前血糖値が60mg/dLだったとしたら
これで食後血糖値は100mg/dLになるのです。
めでたし、めでたし・・・。
そんなの絶対に無理!
これはヤバイという低血糖症状になっているなら
即、ブドウ糖で血糖値を上げなければなりません。
でもでも、血糖値”60mg/dL”って微妙ですね。
(もちろん個人差がありますが・・・)
”ひろ”の場合は血糖値”60mg/dL”では
明確な低血糖症状は出ませんが、この時点で
今から食事だからといって超速効型のインスリンを
注射するのは無謀に思えてなりません。
たとえインスリン効果値で補正されたインスリン量でも
低血糖時にノボラピッドを打つなんて・・・
実験で始めたカーボカウントですので
いつかは食前低血糖時にやってみようと
思っているのですが・・・
でも、怖いよ!!!!!
それではIDDM歴23年目の”ひろ”は
今まで食前低血糖にどうやって対応して
きたのでしょうか。
カーボカウントとは少々ズレてしまいますので
別の機会に記事にしてみようと思います。
コチラの記事も読んでみてくださいね
↓↓↓↓↓
スポンサーリンク
Comment
トラックバックはありません。
コメントはありません。