人工甘味料の恐怖! カロリーゼロでも糖尿病リスクはアップする
11/09
糖分を多く含む飲料を常飲することで血糖値の
高くなった状態が続いてしまい、急性の糖尿病に
なってしまうというものです。
すっかり、清涼飲料が悪者になってしまいましたね。
こんな状況を反映してか、健康ブームもあって
最近では人工甘味料を使用した「カロリーゼロ」の
飲料も数多く販売されるようになってきました。
でも”人工甘味料”で”健康的”って
なんとなく違和感がありませんか?
そんな思いを裏付けるような研究が発表されたのです。
血糖値とインスリン分泌量がアップ
今回、人工甘味料と血糖値の調査を実施したのは
米国ワシントン大学の医学部。
調査方法はとってもシンプルなんです。
対象となった人達に、
①水とブドウ糖を摂取し、その後の血糖値を測る。
②人工甘味料入り飲料とブドウ糖を摂取し
その後の血糖値を測る。
①と②の血糖値やインスリン分泌を比較する。
その結果、人工甘味料入りの飲料を飲んだ方が
血糖値が高くなり、インスリン分泌量は20%も
増えてしまったというのです。
こんな状態を続ければ糖尿病まっしぐら・・・
「ちょっと、待って!」
「確か、人工甘味料は摂取したとしても吸収されずに
排泄されるって言ってたじゃないの・・・」
そんな人工甘味料についての常識が
ひっくりかえってしまったのです。
砂糖より怖い人工甘味料?
さらに、フランスの調査では
砂糖入り飲料と人工甘味料入りの飲料を比較した結果
1週間に1.5リットル以上飲み続けると人工甘味料入りの
飲料を飲み続けたグループの方が糖尿病の発症率が59%も
高くなってしまったというのです。
『人工甘味料だから安心』ではないんです。
そう言えば、人工甘味料はどんどん普及していても
糖尿病もどんどん増えていますね。
健康のためにと選んで飲んでいた人工甘味料使用の
カロリーゼロ系飲料が糖尿病を増やしている・・・
そう思ってしまう【A1Cマスターひろ】でした。
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