ストレスが血糖値を急上昇させる!?糖尿病は気から・・・
09/22
糖尿病の発症要因といえば「肥満」,「運動不足」
「食生活」などの生活習慣が思い浮かびますが
「ストレス」も血糖値の上昇そして糖尿病発症の大きな要因に
なっているといわれています。
仕事のこと、友人のこと、家族のこと、将来のこと・・・
誰もが毎日の生活の中でいろいろな「ストレス」を
感じているはずです。
ほんとに現代社会は「ストレス」が多いですね。
そして、
そのストレスが血糖値の上昇を招いていたというのです。
ストレスでナゼ血糖値が上がる
ストレスを受けるとどうなるのか・・・
当然、体はストレスに負けないように頑張ろうとします。
「負けるもんか」と戦闘モードになるとアドレナリンや
グルカゴン、甲状腺ホルモンなどのストレスに対抗する
ホルモンがどんどん分泌されます。
こうしたホルモンの多くが血糖値を上昇させてしまうのです。
ちなみに、血糖値を下げるホルモンは唯一インスリンだけ。
ストレスは血糖値を上昇させる・・・糖尿病の大敵じゃありませんか!!
それだけじゃありません。
ストレス解消のために、暴飲、暴食なんて人もいるのでは?
ヤケ食いなんて血糖値コントロールに良いわけありません。
あ~あ、悪循環!!!!
ストレスをかわす方法
血糖値のコントロールにストレスが良くないのはわかるのですが
ストレスをなくすことなんてできません。
うまく”つきあう”、”かわす”ことで血糖値の危険な上昇を
おさえる必要がありそうですね。
米国糖尿病学会が『ストレスをかわす方法』として
こんな提唱をしていました。
●環境をちょっと変えてみる
日々、パターン化してしまった行動を変化させることで
気分を変えることがストレス解消につながることも。
●運動をやってみる
運動がストレス解消になるのは明らかです。
●無理せず休もう
現実的には難しいのかも知れませんが、とっても重要な
ことだと指摘しています。
●気分転換できる趣味をもつ
日常を離れて、気晴らしできる非日常の世界をもつこと。
●それでもダメなら主治医に相談
大きなストレスは精神疾患に影響するだけでなく体調にも
影響を及ぼします。変調を感じたら出来るだけ早く専門家に
相談しましょう。
最近、腹を抱えて笑いましたか?
おいおいと泣いたことがありますか?
怒るのはオススメできませんが・・・。
感情を”グッと”抑えて冷静にふるまうのも
カッコいいかもしれませんが、時には
感情を発散することって必要なようですね。
【A1Cマスターひろ】は・・・
ストレスに対抗するホルモンは血糖値の上昇だけでなく
血圧の上昇や免疫力の低下まで引き起こすそうです。
糖尿病だけでなく高血圧までも・・・ヤバイですね。
【A1Cマスターひろ】は完ぺき主義者じゃないけど
さまざまなストレスがあることは間違いありません。
生活にゆとりを持ってリラックスしなくちゃ・・・
嫁のひとこと
「それ以上リラックスしてどうすんの・・・?」
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