転院⑥~もうダメかな【1型糖尿病患者ひろ21年目の決断】
09/20
以前の診察時に、
恐る恐る『消毒しないでインスリン注射すること』を告白した
【A1Cマスターひろ】ですが、先生の意外な反応に調子に乗って
服の上から注射することも告白してしまいました。
若い女性の薬剤師さんから厳しく叱られたことも忘れて・・・
やっぱりダメですか
ひろ 「先生、最近は針が細くなって痛みも少なくなりましたね」
医師 「そうだね。患者さんにとっても良いことですね」
ひろ 「でも、服の生地が厚いと針が通りにくいんですよ」
(ヤバイ!口をすべらした・・・)
医師 「?????」
ーーー何とも言えぬ気まずい『間』ーーー
医師 「んっ、今何と??」
ひろ 「えっ、まぁ、なんと言うか、服の上から注射を・・・」
医師 「ダメよ、ダメ、ダメ・・・」
医師 「とんでもない!!君はそんなことしているのか。20年間合併症の兆候もなく、HbA1cも安定しているからって何をやってもいいなんてことじゃないぞ。糖尿病患者の感染症は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プンプン!」
その後も続く、お叱りの言葉をひたすら低姿勢で浴び続けた
【A1Cマスターひろ】でした。
【A1Cマスターひろ】は・・・
糖尿病は完治しません。画期的な治療方法でも見つからない限り
主治医とは長い付き合いになります。
だからこそ、お互いの信頼関係は血糖値のコントロールにも
影響することもあります。
【A1Cマスターひろ】は、今さら服の上からのインスリン注射を
やめるつもりはありません。
消毒しないでインスリン注射を打ち続けます。
このまま、この病院で、この医師のもとで
治療を続けることはできそうにありません。
片道2時間半はかかるけど、信頼できる主治医の居る
以前のクリニックにもどるしかないかなぁと思い始めている
【A1Cマスターひろ】でした。
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Comment
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こんにちは。前の記事にコメントすみません。アメリカでは服の上から注射をする人が多いって聞いたことがあります。息子は消毒もしません。ひろさんは重度の低血糖で救急搬送されたことありますか?私はその事が一番怖くて…。
もちろん”ひろ”も服の上から打ちますし、消毒もしません。
針も5~6回は交換しません。
低血糖については救急搬送されたり意識を失ったりするような
経験はありません。
低血糖の症状はとくに個人差が大きいようなので参考には
ならないと思いますが、ひろはハッキリとした自覚症状が
あるためブドウ糖を事前に補食することで重度の低血糖は
避けられていると思います。
ただし、ちょっとでも体調の変化を感じたら血糖測定しますし、
あるていど「このままだと低血糖になるかも」と推測もできます。
でも、それには経験が必要かもしれませんね。