隠れ脱水に注意!気づいた時には熱中症
07/25
「夏には脱水症状や熱中症に注意をしましょう。」
夏になるとマスコミでも盛んに流れるフレーズですね。
最近では、『隠れ脱水』の危険性が頻繁に語られるように
なってきました。
人間誰でも、”隠れている危険な存在”はイヤなものです。
・隠れ糖尿病
・隠れ貧血
・隠れ高血圧
・隠れ脳梗塞
・隠れ倒産(?)
『隠れ○○』の共通点は自覚症状があまりないため
見過ごされやすいということ。
重篤な病状にならないためにも重要な時なんですが・・・
では、『隠れ脱水』の発見や対策ってあるのでしょうか?
隠れ脱水症って何?
隠れ脱水とは本格的な脱水症になってしまう前の段階のことですが
やっかいなことに「これが隠れ脱水の症状だ!」というものが
明確じゃないのです。
まさに、脱水症になりかけているのに自覚できず放置されている
状態が『隠れ脱水症』なんですね。
でも、確実に水分(ミネラルも)が不足しているので
放置すれば隠れ脱水どころか正真正銘の脱水症になりかねません。
じゃ、どうするの?
隠れ脱水症の対策は
そんなことはありません・・・対策なんて簡単です!!
『規則正しい生活』をするだけで隠れ脱水は予防できると
いわれています。
1日3食、しっかり睡眠、ストレスなく適度な休息
これだけで『隠れ脱水症対策』は完璧です。
そんなの無理!!
夏バテで食欲がなくなれば、食事から水分が摂取できません。
生ビールは利尿作用があって水分が出ていってしまいます。
入らずに出ていく・・・これじゃ水分不足になりますね。
炎天下での運動や作業時は別として、通常であれば
一般成人は1日3回の食事で水分の補給が可能ですので
喉が渇いた時に水分をとればOK。
食の細い高齢者や夏バテで食欲がない場合には定期的に
水分を取るようにしましょう。
1~2時間に1回はコップ1杯の水を飲む・・・とか。
夕刻に冷たい生ビールを満喫したら寝る前に1杯の水を・・・
外的な対策も必要ですね、無理な節電にとらわれることなく
室温を28℃以下、湿度50%以下に保つことが必要です。
【A1Cマスターひろ】は・・・
脱水症を起こしやすいのは高齢者と慢性疾患のある人だと
いわれています。糖尿病患者はここでも要注意です。
夏バテによる食欲の低下、不眠などにより、生活のリズムが
崩れると、血糖コントロールも乱れやすくなりそうです。
隠れ脱水状態にあるのかを、早く発見したいものですね。
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