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マイオカイン
血糖値を下げるホルモンといえば『インスリン』が
唯一の存在だと思っていました。

ところが、5月20日放送の
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で
血糖値を下げる新ホルモンが見つかったというのです。

「えっ!?、あり得ない・・・」
【A1Cマスターひろ】は衝撃的な内容を楽しみに放送を待っていました。

そして・・・・・・

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ポイントは肝臓の血糖改善機能

肝臓
番組の中では肝臓の働きが悪くなると血糖値が上昇するため
肝臓にしっかり働いてもらうことで血糖を下げましょうという
解説がされていました。

肝臓は多くの働きを持つ大切な臓器ですが、血糖コントロールにとっても
重要な働きをしてくれます。

血液中で糖が余分になってくると脂肪として肝臓に貯蔵する役目と
反対に、糖が足りなくなってくると貯蔵庫から放出することで
血糖を正常値に保とうとします。

その脂肪が、どんどん溜まると脂肪肝になるということですね。

脂肪肝になると糖は・・・
①溜まった脂肪を糖として血液中に放出しようとします。
②貯蔵庫が満杯になると糖をそのままスルーさせて血液中に流してしまいます。

つまり、高血糖状態になってしまいます。

脂肪肝にならないことが血糖コントロールにとって重要ということです。

う~ん、ここまでは当たり前の話・・・

脂肪肝を予防するホルモン

脂肪肝
近年の研究で血糖値を下げる効果が期待できる新しいホルモンの存在が
明らかになってきたというのです。その名は・・・

 『マイオカイン』

「やった~!これが血糖値を下げる新ホルモンか?」

さらに『マイオカイン』は血管を若く保ったり、脳の認知機能を改善
骨を強くし、鬱の予防効果もあるというのです。

すっ、すごいですねぇ。

このホルモンは肝臓に溜まった脂肪を分解し減らしてくれるため
脂肪肝にならず血糖コントロール作用が効くということです。

じゃあ、このマイオカインってどうすれば分泌されるの??

なんと、運動をすると使った筋肉から分泌されるというのです。
でも、1回の運動で分泌する量に限りがあるため、1日だけハードな運動をするより
毎日ソフトな運動を続けた方が分泌が良くなるそうです。

なるほど、なるほど 「んっ?ちょっと待って・・・」

【A1Cマスターひろ】は・・・

ひろ
これって『血糖値を下げる新ホルモン発見』っていう番組宣伝おかしくないですか?
どっちかって言うと『脂肪肝を予防する新ホルモン発見』じゃないの。

そりゃ、血糖値のコントロールが難しくなる脂肪肝を改善するホルモンなら
血糖値改善のホルモンと言えなくもないが・・・

風が吹けば桶屋が儲かるみたいな感じがするんだけど。
だまされたようなイヤな気持ちに・・・

だってインスリン意外に血糖値を下げるホルモンが本当に
見つかったのかと期待していたんですよ、テレビ朝日さん。

脂肪肝じゃない糖尿病患者の高血糖は
下げられないホルモンってこと???

マイオカインの分泌をUPするという方法だって、「毎日、運動を続けなさいっ」て
糖尿病治療では基本中の基本の運動療法ってことでしょ!

毎日、運動を続けなさい

運動の違いによってマイオカインの分泌量が違っていたというサンプルが
たった二人だけの比較で証明できますか?
もっと統計学的に意味のある差がつく調査ってないのでしょうか。

この運動に挑戦した歌手の高橋ジョージさんの血糖値が116mg/dlから1週間後に
104mg/dlに下がっていたというけど、そんなにスゴイ結果ですかね。

血糖値なんて四六時中変化しているし、12mg/dlなんて血糖測定器の
誤差の範囲じゃありませんか。

そして、高橋ジョージさんのマイオカインの分泌量はどうなったの?

ブドウ糖負荷試験とかHbA1cとか他にも比較する検査はあるんじゃないの。

≪結論≫
適切な運動

暴飲暴食を控え、適切な運動をする

毎度、毎度、毎度、お馴染みの『落ち』になってしまいましたね。

長くなってゴメンナサイ。
ちょっと、ムッとしている【A1Cマスターひろ】でした。

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