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糖尿病,若者
糖尿病の90%以上が生活習慣が原因といわれる2型糖尿病です。

糖尿病なんてオジサン、オバサンの病気・・・
贅沢なものばっかり食べていたから・・・
不摂生していたんだろう・・・
こんなイメージですよね。

糖尿病は長年の不摂生や暴飲暴食が誘因となり中高年となる頃に
発症すると思っていませんか。

間違っていないけど間違っている!!!!

最近、若い人達や暴飲暴食なんかしていないという人達の中にも
糖尿病が発症しているというのです。

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日本があぶない!食生活の乱

食生活
糖尿病の発症は食事に大きく関連していますが、この数十年で
糖尿病患者が急増している原因の多くは日本人の食事が大きく
変化しているためといわれています。

では、何が変化しているのでしょうか?

 

●1日の摂取カロリーが増えている?
糖尿病と診断されると食事療法が始まり1日の摂取カロリーが
厳しく制限されるようになります。

『飽食の時代』といわれるように現代にはおいしそうなものが
溢れていますので、カロリー制限の食事療法はつらいですね。

ところが・・・
厚労省の国民栄養調査によると『1人当り1日の摂取カロリー』は

1946年度 : 1,903kcal
2012年度 : 1,874kcal

そうなんです!!
戦争直後の食糧難の時代と現代ではほとんど変わりがないばかりか
正確には減少しているのです。

 

●栄養素に大きな変化

摂取する総カロリー数は変化がなくても中身は大きく変わって来ました。
3大栄養素【たんぱく質・脂質・糖質(炭水化物)】の摂取バランスが
変わっているのです。
「やっぱりスイーツが大好きでも糖質(炭水化物)は制限しないと・・・」
そう思われた方いらっしゃいますか?
ここで、もう一度厚労省の国民栄養調査を見てみると、
栄養素

なっなんと、糖質(炭水化物)は減少を続けてきたのです。

日本人は知らない間に炭水化物ダイエットをやっていたらしい・・・
それなのにナゼ近年になってメタボや糖尿病の急増が顕著なのでしょう?
こんな理由が考えられています。

 

  ①糖質(炭水化物)の質の変化
糖質の摂取量は減ってきたが、昔は急な血糖値の上昇を起しにくい
多糖類が中心だったのに比べ、今はすぐに血糖が上昇する単糖類の
割合が急増。

 

  ②脂質の摂取量の増加
戦後60数年で4倍(1日約60g)近く増加している。
1日60g近い摂取量は欧米人並み。

何百年も何千年も日本人は1日に摂取する脂質は20g以下だったそうです。
それが一気にこの数十年で3~4倍になってしまったのです。

 

  ③コレステロール値が急上昇
日本人とアメリカ人のコレステロール値はどちらが高い?
「そりゃアメリカ人の方が高いでしょ!」

ところが・・・

こんなデータが公表されています。
コレステロール

1960年以降日本人のコレステロール値は急上昇し、マクガバンレポート以降に
健康を強く意識し始めた米国人と変わらない状況になってしまいました。
女性については逆転してしまったのです。

まとめ

この数十年で日本の糖尿病発症への環境整備は立派に整いました!

若くても、暴飲暴食しなくても普通の食事を普通にするだけで糖尿病を
発症することができます。

つつましやかな働きで十分な役割を果たしてきた日本人の膵臓は急激に
「もっと働け!もっと働け!」と酷使される食生活になっているのです。

疲れきってしまった膵臓はダウン!そして糖尿病に・・・

この数十年で日本人の食生活が大きく変化していることは間違いありません。
そして、時を合わせるように糖尿病が急増しているのです。

こうした食の変化によって現代の若者はもちろん、子供でも糖尿病などの
生活習慣病の危険に晒されるようになってしまいました。

普通の食事を普通に食べるだけで危ないニッポン!

そんな時代なんですね。

【A1Cマスターひろ】は・・・

ひろ
糖尿病の原因には、運動不足、ストレスなどなどいろいろですが
今回は『食』に絞ってみました。
日本人の食生活は大きく変わりましたが、

別にあわてることはありません!

日本人の膵臓もこのままの食生活を長く続けていけば
欧米人の膵臓が長い年月をかけて強くなったように
進化してきっと強くなるはずです。
「そんなの待ってられるか!」そう思う方は
自分の食生活を見直してみてはいかがですか?

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