ヘモグロビンA1c7%以上は不良患者なのか
09/04
ヘモグロビンA1c7%以上は不良患者なのでしょうか?
ひろは8月のヘモグロビンA1cが7%を超えてしまいました。2ヶ月連続です。
日本糖尿病学会は「HbA1c7.0%未満」を、糖尿病合併症予防のための
目標値としています。
糖尿病患者の多くがヘモグロビンA1c7.0%未満を達成しているのでしょうか?
ヘモグロビンA1c7.0%未満は患者の半数が達成できない
国立循環器病研究センターなどの研究グループが発表した
アンケートによると半数近くがヘモグロビンA1c7.0%未満を
達成できていないというのです。
そして平均値は7.2%!
もしかしたら、ヘモグロビンA1c7%以上が2カ月続いてしまった
最近の【A1Cマスターひろ】は不良患者ではなく、平均的な患者なんですね。
この調査は14歳~96歳の糖尿病患者1,000人以上を対象に
実施されました。
驚きなのは約10%の患者が自分のヘモグロビンA1c値を把握していないと
回答しているんです。
いくらなんでも、それはマズイですよね。
ヘモグロビンA1cとは、ご存知のように過去の血糖値の平均値です。
そして、怖い合併症を予防するための重要でリアルな目標値です。
そんな目標を把握していないなんて・・・
年代で違う血糖コントロール
今回の調査で、特徴的なのは50歳代後半から60歳代で
ヘモグロビンA1cの値が高い人が多かったことです。
これについて、研究グループは
「55歳を過ぎると、糖尿病コントロールが悪化する人が増えることが示された。
この年齢の人は仕事や家族の介護などで忙しく、食事の管理や運動などが十分
できていない可能性があります。自分のHbA1c値を知り、しっかりとコントロール
することが重要です」
と指摘しています。
【A1Cマスターひろ】は・・・
血糖コントロールが不良の年代に仲間入りするのも
そう遠くない年齢になってきました。
でもでも、調査結果にあるように55歳辺りから急激に
ヘモグロビンA1cを悪化させたくありませんね。
とにかく、ヘモグロビンA1c6%台に復帰させなくちゃ!!!
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