糖尿病患者は多忙なのです。
07/25
糖尿病の治療をする患者にとって日々やることは
たくさんありますね。
しかも、サボることができないことばかり・・・
仕事に頑張る男性も、家事を任されている女性も
やることいっぱいなのです。
だから【A1Cマスターひろ】は手抜きをするんです。
毎日やっていること
【A1Cマスターひろ】は以下のことは毎日やっています。
・血糖値を測定、記録する
・インスリンを注射する
・飲み薬を飲む
・低血糖や高血糖に対応する
・食事を考える
・運動する
・PDCAサイクルを考える
書き出してみると、こんなものかと思うのですが
ひとつひとつ見てみると結構大変なんです。
例えば、『血糖値の測定』
勤務中は、測定する場所、測定のタイミングを
図るのに苦労するんです。
キーワードは手抜き
先日、このブログの読者から
「ひろさんは、やるべきことをまじめにキチンと
やっているからA1Cも6%前半をキープできるの
でしょうね。」とコメントを頂きました。
返事は「半分正しいけど、半分間違っています」
それは、やるべきことはやります。だって食事前に
インスリンを注射しないわけにはいきませんから・・・
でも、まじめにキチンとではありません。
・注射前や測定前に消毒をしません
・服の上から注射します
・針を毎回交換なんてしません
こうした『やり方』については手抜きをしています。
食事についても糖尿病食なんて意識したこともありません。
もちろん、現在の症状や、合併症の有無、1型か2型かなどの
状況で一概に言えるものではありませんが【A1Cマスターひろ】は
『ヘルス食品』ではなく『ヘルシーっぽい食事』で十分だと
思っています。
ただし、PDCAサイクルは手抜きしませんよ。
【A1Cマスターひろ】は・・・
20年前『死ぬまでインスリン注射』を宣告された時は
ビビってしまいストイックなまでに『完璧』に対応を
しようと頑張っていました。
でも、A1Cは8%を切れなかったのです。
現在の主治医に出会い『完璧主義』をやめた途端に
A1Cは8%を切り、7%も切り、6%台に安定する
ようになったのです。
【A1Cマスターひろ】は肩の力を抜いてKKDDでやってます。
【A1Cマスターひろ】は少しでも変化を感じたら
血糖値を測定します。
【a1cマスターひろ】は医師ではありません。糖尿病のインスリン治療を続ける患者として主治医と確認の上治療を続けています。安易な自己判断でマネすることなく主治医の指導にしたがってくださいね。
スポンサーリンク
Comment
トラックバックはありません。
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
前回はコメントいただきましてありがとうございました。
息子の事でとても悩んでおります。
2009年に発病してから、2013年低血糖昏睡に、二回なりました。昏睡の一部始終を見ていたので、これ以上起こすと脳が心配ですし、低血糖無自覚になると思い毎日不安です。
私の言うことを全く聞かないので、明け方まで追加うちをしてなにかをたべたりしております。
朝六時50台の測定をこっそり見ました。なので九時頃私が起きて寝てる息子の足から測定をしました。60でしたから、起こして何か食べるように言いましたが、反抗をするだけで、食べずに、ミルクティーほんの少し飲んで「一時間後に上がるからあっちへ行け」と追い払われました。ブドウ糖という名前のものは一切とろうとしません。お菓子類は起きているときは口にしますが、基本的に少食です。毎日またあの昏睡が起きるんじゃないかと寝ていても不安で仕方がないです。
血糖値60台の場合補食すべきですよね。
本人が何を言っても口からとろうとしないのでグルカゴンを打ってしまおうか迷いますが、まだそこまで達していない気もするし、意識があるから抵抗して危ないと思います。
いっそのこと消えてしまいたいです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
20年前の発症時を思い起こすと、その時のショックは
忘れることができません。
20代とはいっても、大人であり社会人のはしくれであった私でも
精神的なストレスはそうとうなものでした。
「もうイヤだ」と言って注射器を庭に投げ捨てたこともありました。
ましてや、多感な思春期に1型糖尿病を発症した息子さんの
心の中は想像に難くありません。
私からお伝えできることは多くはありません。
なぜなら、私は医者でもなく医療従事者でもないからです。
低血糖昏睡の息子さんに、ああしなさい、こうしなさいと
アドバイスなどはできません。
>>血糖値60台の場合補食すべきですよね。
文面から察するに捕食すべきでしょうが、それでも
捕食しなさいなどとは言えません。
現実に、私の場合は捕食しない状況もあり得ますから・・・
これらは主治医に相談すべき事柄です。
ただし、心のケアについてはアドバイスがあります。
私が精神的ショックから前向きになれた要因は
何でも相談できる主治医と、同じ1型糖尿病の若い仲間達に
出会えたことにあると思っています。
サマーキャンプなどに参加してみてはいかがでしょう?
教育入院で親子共に正しい知識を得てみては?
主治医が相談にのってくれるはずです。
1人で悩まないでくださいね!
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
息子はひんまがった性格で、病気を認めておらず、サマーキャンプや患者の会には出たがりません。
私が今できることは、経験者の方からお話を聞いたりして、自分を落ち着かせることかもしれません。また、話聞いてください。
ありがとうございました。