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米科学誌 “ACS nano” にこんな発表が掲載されています。
米ノースカロライナ大学の研究チームが、インスリンと
それを包む生体適合性材料からなるナノ粒子を用いて血糖値を
持続的かつ安定的にコントロールする手法を開発したというのです。
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ちょっと変わった切り口の治療法に【A1Cマスターひろ】は
とっても興味を持っています。
もしかしたら、毎日のインスリン注射が不要になるかも・・・

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糖尿病とインスリン注射

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糖尿病とはどんな病気?今さら説明するまでもありませんが
簡単に言うと、食事などで体内に取り込まれた糖を適切に処理
するためのインスリンが”ない””足りない””効果が弱い”病気。
治療法は食事療法・運動療法・経口薬。それでも血糖値が良好に
コントロールできなければ外から”注射器”を使ってインスリンを
投与することになります。
「インスリンを補えばいいんだ!」確かに理屈はそうですが
実際に、日々”注射”を続け血糖をコントロールすることは
容易ではありませんよね。
毎回の食事毎に外からインスリンを供給するのではなく
血糖に合わせて内からインスリンを供給する・・・
それって膵臓の復活じゃないですか?
そんな期待が【ナノ粒子】にはあるんです。

必要に応じてインスリンを供給するナノ粒子

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米ノースカロライナ大学の研究チームが開発に成功した
ナノ粒子とは・・・
インスリンのまわりを生体に異物として認識されないような
生体適合性をもった分子の「シェル」で取り囲む構造もっています。
そして、この粒子は血中の糖濃度が上がると自動的に内部のインスリンを
放出する機能を持っている・・・つまり膵臓のような働きをするとのこと。
糖尿病のマウスに投与するよる実験ではなんと1回の投与で
10日間も血糖値を正常な範囲に維持できたと報告しています。
ヒトへの臨床試験は検討中とのことですが
期待したいものですね。

【A1Cマスターひろ】は・・・

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インスリン注射を20年も続けていると注射に対する
ストレスは感じなくなっています。
それでも、時々「インスリン注射をしなくても血糖が
コントロールできるようになったら良いのになぁ」と
思うことはあります。
そんな夢のような治療法を日々研究している皆様
頑張ってくださいね。
動物実験で終わることなく、実用化できる日が来ることを
期待しています。

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