糖尿病と認知症(アルツハイマー病)の切っても切れない関係
02/14
血糖値が高めの高齢者は認知症を発症しやすいというのです。
そのリスクはどのくらい??
米ワシントン大学の研究によると、糖尿病という診断がされていない
血糖値が高めの高齢者であっても7年以内に認知症になるリスクが
18%も上昇するというのです。
認知症は糖尿病の合併症なの?
糖尿病が増加していることは、よ~くご存知ですよね。
でも、この10年間に10倍以上も増えている病気があるんです。
それが認知症(アルツハイマー病)!
正確には、12年間で13.7倍も増加しているのです。
その理由としては・・・
高齢化が進行している
医療機関での診断技術が向上している
そして、増え続ける糖尿病も認知症の原因というのです・・・。
えっ、またまた糖尿病の合併症が増えてしまいました。
ホントに糖尿病は様々な病気に顔を出しますね。
認知症と糖尿病をつなぐものとは?
認知症(アルツハイマー病)に至ってしまう脳では、アミロイドβ
といわれる悪玉タンパク質が蓄積されると考えられています。
このアミロイドβといわれるたんぱく質はインスリンによって
産生を抑制されることが知られています。
ですから、糖尿病を発症することでインスリンが減ると
認知症(アルツハイマー病)の原因と考えられるアミロイドβの
産生が抑えられなくなる・・・ということです。
【A1Cマスターひろ】は・・・
まだまだ、分からないことが多いようですから
あまり断定的なことはいえませんが・・・
**********************
糖尿病の発症
↓↓
インスリンが不足
↓↓
認知症の一因とされるアミロイドβの
産生を抑制できなくなる
↓↓
認知症の一因とされるアミロイドβが
溜まっていく
↓↓
認知症の発症
**********************
ということは【インスリン】が認知症予防の特効薬に
なるんじゃないの?
そんなことを考える【A1Cマスターひろ】でした。
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