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魚はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸を
多く含み 健康にも良いとされていますね。
魚には低濃度の水銀が含まれていますが、これらは体外に排泄されるので
普通の食生活レベルで健康被害の可能性はほとんどないと言われています。
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ところが、水銀摂取で2型糖尿病リスクが65%もアップするという
調査が発表されました。
えっ、魚もダメなの・・・

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魚に蓄積される水銀

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体内に蓄積される水銀のほとんどは魚介類の摂取に
よるものと言われています。
海水には、ごく微量の水銀が含まれていますが
これは海底の地中から溶け出したものだそうです。
海水の中で生きている魚に水銀が蓄積されていても
当たり前かもしれませんね。さらに、食物連鎖によって
より大型の魚や深海魚ほど、より多くの水銀が蓄積する
ことになってしまう・・・
つまり、大型のマグロはヤバイ???
魚を良く食べる日本人はヤバイ???
でも、普通の食生活では問題はありません。
魚に水銀が蓄積されていると言っても微量であることと
肝臓や腎臓には水銀を無毒化する働きもあります。
さらに、便などで体外に排出されてしまいます。
厚生労働省は妊婦には注意を促しています。
「水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項」

水銀摂取と糖尿病発症リスク

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米インディアナ大学公衆衛生大学院の調査によると
【ここからはヘルスディジャパン記事よりの引用】
若年成人で体内の水銀レベルが高いと、将来の2型糖尿病発症リスクが65%上昇することが
米国の大規模疫学調査から明らかになった。
「Diabetes Care」オンライン版に最近掲載された結果によると、水銀摂取量が多いと
膵ベータ(β)細胞の機能が低下することは実験レベルではわかっているが、ヒトで
水銀摂取と糖尿病発症の関連が明らかされたのは初めて。
ヒトの水銀への曝露はほとんどが食生活――魚介類の摂取を経由したものであり
研究著者らはこの結果が栄養学上の警告になると指摘している。
多くの魚介類は水銀を含有しているが、マグネシウムやω3系多価不飽和脂肪酸など
水銀の影響を抑える重要な栄養素も多く含有しているからだ。
1987年時点で糖尿病に罹患していない20~32歳の男女約3,900例を対象に、2005年まで
前向きに追跡した。体内の水銀レベルは趾爪で測定。追跡期間中の糖尿病発症については
血糖値やHbA1c、糖尿病治療薬の服用などで把握した。
その結果、年齢や性別、人種、教育、生活習慣や糖尿病の家族歴といった
各因子を調整すると、水銀レベルと2型糖尿病発症リスクは有意に関連することが
明らかになった。
水銀曝露レベルが最も高い群ではその他の群と比べ、体脂肪率が低く
ウエスト周囲径が小さく、運動量が多く、魚食の摂取量も多いなど
より健康的な生活習慣を持っている傾向があった。
論文を執筆した米インディアナ大学公衆衛生大学院のKa He氏(疫学)は
魚介類を摂取する際は水銀含有量の少ないものを選ぶべきだと強調。
エビやサケ、ナマズは含有量が少ないが、カジキやサメは高いことを紹介している。
同研究は水銀含有量の高さと2型糖尿病の発症リスクの関連を確認したものだが
その因果関係を証明したものではない。

【A1Cマスターひろ】は・・・

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日本では国民病と言われるほど急増している糖尿病ですが
反比例するように魚介類の消費量は減少しています。
体内に蓄積される水銀の90%以上が魚介類からというのなら
最近の日本人の体内水銀量は減少しているのでは???
水銀なんて多量に摂取しない方が良いなんて当然ですよね。
魚を食べると体に良いという、疫学的、コホート研究、動物実験は
たくさんあります。
【A1Cマスターひろ】は、これからも寿司を食べ続けます。

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