糖尿病の合併症で毎年3,000人が失明
02/05
糖尿病の合併症は有名な3大合併症(神経障害・網膜症・腎症)
のみでなく、血管障害から心疾患、脳血管疾患なども糖尿病になると
発生する頻度が高まります。
どの合併症も発症したくないものですね。
とくに【A1Cマスターひろ】は糖尿病性網膜症による失明が怖いのです。
今から約20年前にIDDM発症の宣告を受けた時の医師の言葉が
トラウマになっているのかも知れません。
「あなたは20年後に失明します。今から点字を勉強しなさい」
思い出したくもない医師からの宣告でした。
年間3000人が失明
日本では毎年3000人が糖尿病性網膜症で失明するといわれ
中途失明の原因の第1位になっています。
初めのうちは自覚症状もなく知らず知らずのうちに
進行し、気づいた時には・・・。
糖尿病性網膜症は定期的な検査を継続することで防ぐことができると
されています。たとえ糖尿病が原因で網膜に障害を受けたとしても
早期治療で進行を抑えることだって可能なのです。
定期的な検診は絶対に受けましょうね。
あなたの通う病院でも医師なら糖尿病患者に対して
合併症の定期検診は常識だと思いますが・・・。
4割が検査を受けていない?
とっても気になる調査の結果が報告されていました。
米国では糖尿病患者の10%が糖尿病網膜症を発症しています。
しかし、早期に発見でき、適切な治療を施すことで失明リスクは
5%以下に低減できるというのです。
やっぱり、定期的な検診は大切なんですね。
そんな状況の中で気になる報告とは・・・
●2型糖尿病に網膜症を合併した患者への調査によると
糖尿病と失明の関係について説明を受けたことがない 55.3%
糖尿病専門医療スタッフのアドバイスを受けていない 46.7%
眼の精密検査を受けていない 40.3%
えぇ~ビックリ!!!!!!!
何で?、どうして?糖尿病性網膜症を発症した患者を放っておくの???
アメリカの調査ですが、日本ではどうなんでしょう?
【A1Cマスターひろ】は・・・
患者の半数近くが医師から説明さえも受けていないという結果をみると
合併症と失明の怖さを教えてくれた20年前の医師に感謝かも知れませんね。
でも、「点字を勉強しろ」は他の言い方はなかったものか・・・
今の【A1Cマスターひろ】は1年に2回の定期的な検診を受けています。
総合病院でないクリニックですが、主治医は他の医療機関や
医師との連携を図りながら検診の機会を設定しています。
が、しかし【A1Cマスターひろ】は転院しました。
今度は、クリニックではなく総合病院なので、他科との連携も
やり易いはずですので安心してはいるのですが・・・
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