医者と糖尿病患者の関係
01/21
現在の主治医と出会って20年が経過しましたが、【A1Cマスターひろ】は
この間、3度も病院を変えてしまいました。
今、思い返すと周囲の人達には迷惑をかけてしまったなと反省する点も
多々あります。
でも、納得いかないことは納得いかないのです。
転院を繰り返した経緯は記事にしてありますので
興味のある方はご参照ください。
>>転院を繰り返した糖尿病患者【A1Cマスターひろ】
>>チェンジ!・・・4人目の糖尿病主治医 その①
>>チェンジ!・・・4人目の糖尿病主治医 その②
>>主治医は健常者なのにインスリン注射で低血糖?
指導を受ける費用は払っています
ところで、診察のたびに支払う医療費の中に在宅自己注射指導管理料という
項目を御存知でしょうか?かなり、高額を払っているはずです。
厚生労働省によると在宅自己注射指導管理料とは、
『別に厚生労働大臣が定める注射薬の自己注射を行っている入院外の患者に対して
自己注射に関する指導管理を行った場合に算定する。』とされています。
オイ、オイ、毎月そんなに指導なんて受けていないよ!という方も多いはず。
それどころか、2時間待って3分診察じゃないか・・・。
上から目線の偉そうな(お医者様は神様ほどに偉い方だったのか・・・)態度と
言葉使い、腹立たしい苦痛だけの診察に指導料として●●千円も払うのかい??
今回は医療費の件は置いておくとして、医師には患者ひとりひとりの状況を
把握し、専門家としてのアドバイスと、人としてのコミュニケーションは
必要ではないのか。
日本の医療従事者はコミュニケーション不足
国際糖尿病連合の世界糖尿病会議で、こんな調査結果が発表されました。
日本を含む17ヶ国15,000人を対象に行われたアンケートです。
●職場や学校の人から支援を受けていると思う。
日本: 7.3%、世界平均:24.8%
日本の患者は孤独です。
●友人や身近な人から支援を受けていると思う。
日本:18.8%、世界平均:79.0%
日本の患者は身内間でも孤独です。
●糖尿病管理を支援する教育、情報、サポートツールやサービスなどを利用したことがない
日本:44.3%、世界平均:29.0%
日本の患者は情報が少ない。
●(患者として)糖尿病が生活に与える影響について、医療関係者から聞かれたことはあるか?
日本: 11.2%、世界平均:16.9%
日本の患者は医療関係者からも冷遇されています。
●(医療関係者として)糖尿病が生活に与える影響について、患者に聞いたことはあるか?
日本: 37.3%、世界平均:52.0%
上記の回答と違うのはナゼ?立場が違うとこうなるのか。
やっぱり、コミュニケーションが不足していませんか?
【A1Cマスターひろ】は・・・
コミュニケーションをすることは大切だと思います。でも、
コミュニケーションの中身はもっと大切・・・・・・。
【A1Cマスターひろ】はIDDMを発症したの20数年前に、医師から
「20年後に失明するから点字を勉強しなさい」と言われました。
こんなコミュニケーションは要らないです。
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