そんな運動で糖尿病は大丈夫か?
01/13
厚生労働省が「健康づくりのための身体活動基準」を
発表したのを御存知でしたか?
糖尿病だけでなく生活習慣病が問題化する中で
普段の生活の中で無理なく運動をすることが大切に
なっていますね。
運動することの重要性は広く知れ渡ってきましたが
現実に運動を行っている方は増えていないそうです。
キャッチフレーズはプラステン
「さぁ、今年から朝のウォーキングを始めるぞ」と決意しても
いつの間にか、わかっちゃいるけど続かない。
こんな経験ありませんか?
1日に歩く歩数はこの10年間で1,000歩減っているそうです。
1,000歩のウォーキングに要する時間は約10分ということで
厚労省の新しい指針では、
プラステン(今より10分多く体を動かそう)をキャッチフレーズに
しています。
運動を続けるには、あまり意気込まない方がいいのかも・・・
糖尿病学会の運動療法指針
日本糖尿病学会は糖尿病治療のエッセンス2012のなかで
運動療法の指針を掲載している。
●運動の強度は、運動時の心拍数が1分間100~120拍以内、自覚的に
「きつい」と感じない程度。
●歩行運動では1回15~30分間、1日2回、10,000歩を目標
●1週間に3日以上実施が望ましい
●インスリンやスルホルニ尿素薬を用いている人は低血糖に注意
「特別な運動をしなくても、日常生活における身体活動量を増やす
(体を動かす、長時間座っていない、エレベーターを使わない・・・)
だけでも、長時間継続すれば効果がある。」としている。
【A1Cマスターひろ】は・・・
適度の運動は健康に良い効果がある・・・それは理解できます。
でも、忙しくてねぇ。
週3日以上は無理でございます。
それから、1日10,000歩って自覚的に「きつい」と感じない程度では
ないのでは?
けっこうキツイです。
1型糖尿病なんだから運動よりインスリン注射・・・
やっぱり、運動を継続できなさそうな【A1Cマスターひろ】でした。
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