日本を蝕む糖尿病と日本人
01/09
日本の国民病とまでいわれるほどまでになった糖尿病。
糖尿病人口を国別にみると日本は世界第9位だそうです。
1位は中国、2位はインド、3位はアメリカ・・・
人口自体が多いので当然かもしれませんけれどね。
国際糖尿病連合によると各国とも糖尿病の増加傾向は
止まらず、日本では2030年には1,000万人を
突破すると警告しています。
日本人の糖尿病予備軍が減少
厚労省は5年に1回『国民健康・栄養調査』を実施して
いますが、昨年はその調査結果の発表の年でした。
今回はHba1cの検査値を把握できた約9,000人を対象に
調査し、日本人全体の推定値を算出しています。
「2012年国民健康・栄養調査結果」によると、
なんと、糖尿病の可能性を否定できない人(糖尿病予備軍)が
減っているではないか!!!
前回(2007年)よりも210万人も減少しているのです。
糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性を否定できない人の
合計でも2,050万人と前回より160万人減りました。
でもでも、日本人の糖尿病人口は950万人と過去最高!!!
糖尿病が強く疑われる人の数は相変わらず増え続けているようですが
糖尿病の可能性を否定できない人達が「糖尿病になりたくない」と
真剣に手を打ち始めたのかも知れません。
最近では糖尿病予備軍のリスクは広く認知されて来ましたからね。
【A1Cマスターひろ】は・・・
たとえ糖尿病予備軍の人口とは言っても、糖尿病に関する調査で
『減少』という結果が出るのは良かったです。
それでも【A1Cマスターひろ】が最も気になるのが
治療を受けているか、受けていないか・・・なんです。
糖尿病が強く疑われる人(もうすでに糖尿病)の35%が
現在治療を受けていないと回答・・・信じられない!!!
前回の調査では45%でしたので10%減ったとはいえ
なぜ、なぜ、なぜ???
まさか、○○茶で治そうなんて思っていないでしょうね。
この現実を、どうしても信じられない【A1Cマスターひろ】です。
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