糖尿病神経障害は最も発症しやすい合併症/症状と原因
12/25
糖尿病を原因とする合併症って本当にたくさんありますね。
全身をめぐる血液が異常な状態になってしまうことを考えれば
仕方のないことかも知れません。
このような合併症のうちでも有名なのが、糖尿病神経障害、
糖尿病網膜症、糖尿病腎症の3つで一般に3大合併症と呼ばれ
ています。
どれもとっても怖い糖尿病の合併症ですが、
このうち最も発症頻度が高く、また最も早期に
症状が現れるといわれているのが
糖尿病神経障害です。
糖尿病神経障害の原因
糖尿病神経障害の原因=血糖値が高いから・・・
糖尿病によって血糖値の高い状態が続くと
筋肉組織に送り込まれるはずのブドウ糖が
血中に留まって毛細血管を詰まらせてしまいます。
これにより、末梢神経に酸素や栄養が
行き渡らなくなり神経が部分的に死滅するなどの
ダメージを受けてしまうのです。
このことが糖尿病神経障害の原因になると
考えられています。
(ソルビトールという物質が神経細胞に
蓄積するために起こるという説もあります)。
糖尿病神経障害とは
『足を切断に至る』というあの合併症です。
その症状は、当然、主に手足に現れます。
それでは糖尿病神経障害の症状としては、どのようなものが
あるのでしょう。
糖尿病神経障害の症状
一般に糖尿病神経障害の症状は針で刺すような痛みや
じんじんするようなしびれ、不安定なものの上を歩いているような
違和感といったものが代表的な症状と言われています。
また、糖尿病神経障害の症状は左右対称性を持ち、
しばしば夜間に強く現れるという特徴があります。
さらに糖尿病神経障害が進行すると感覚が鈍磨し、痛みさえ
感じなくなってきます。
そのため、靴擦れや切り傷などがあっても気付くのが遅れてしまい
恐ろしいことに知らないうちに患部が感染・化膿して重大な結果を
招くという危険も増大してしまいます。
糖尿病神経障害だけでなく合併症を防ぐためには血糖値の
コントロールを良好にしなければなりません。
血糖値コントロールを良好に保つためには皆さん御存知の
食事療法・薬物療法などを用います。
また、【A1Cマスターひろ】が苦手な運動療法なども
症状緩和のためにとっても有効とされています。
【A1Cマスターひろ】は・・・
1型糖尿病の【A1Cマスターひろ】は食べるものに合わせた
インスリン単位数の設定、そして自己血糖測定による
チェック、これしかありません・・・。
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