サプリメントの危険性を10個も挙げた報告書
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日本でもサプリメントなどのような健康補助食品が
普及してきましたね。
「薬は怖いけど手軽なサプリメントで安全に健康を維持したい」
そんな思いの方も多いのではありませんか。
でもでも、ちょっと待って下さいよ。
2012年の9月にアメリカのConsumerReports.orgに
サプリメントの危険性についての報告が掲載されました。
タイトルは、
『ビタミンやサプリメントの10の驚くべき危険性』
10の危険性とは
米国食品医薬品局(FDA)には、既に多くの有害事象が
報告されていて、中には115人の死亡例まである。
FDAによれば、「処方される薬にも危険性はあるが、多くの薬には
それ以上の効果効能がある。でも、サプリメントには危険性しかない
場合が多い。」というのだ。
ボディビルや性機能昂進とかダイエット用途などのサプリメントに
含まれる成分は処方が必要なものが多く、とっても危険。
FDAには急性肝障害、腎不全、肺塞栓症、さらには死亡の報告もある。
過剰摂取はそれ自身の有害作用や他の薬との相互作用によって障害を
生じる危険性がある。食事で摂取する他にマルチビタミン剤を使うのは
避けた方が良いというのだ。どうしても特定の栄養素が必要ならば
マルチではなくシングル成分のサプリをお勧め。
4.ビタミンやサプリの警告ラベルは義務ではない
薬と違って、一部(鉄)を除いて警告ラベルは義務ではない。
サプリメントで主要な病気が治ったとか、予防できるという宣伝を
信じてはいけない。科学的根拠は何もない。
植物由来のサプリメントは品質が不安定で信用できない。
オメガ3や抗酸化物質は心臓病やガンの危険性を軽くできると
考えているが、最近の研究ではこれらのサプリメントについての
効果や安全性に強い疑問が投げかけられている。
FDAへの報告で、意外に多いのが喉に詰まらせての『窒息』
安全のために水といっしょに飲みましょう。
FDAによると『自然』と言いながら『人工合成品』の場合が多い。
薬のように危険性や効能効果について厳しいテストをしていないのに
『自然成分』『天然成分』などの宣伝文句を信用しないように。
(だいたい、ビタミンは合成じゃないか)
普通に食事をとっていれば、サプリメントで栄養を摂取する
メリットはほとんどない。
【A1Cマスターひろ】は・・・
このレポートを読んでいるとサプリメントの必要性が感じられなく
なりませんか?
そればかりか、逆に危険性について心配になりますね。
アメリカの食品医薬品局は商品自体の危険性のみでなく
販売者による販売方法にも厳しいチェックを入れているようですが
追いつかないのが実情のようですね。
日本でも、売り付けたいがために薬事法ギリギリの表現で
宣伝するサイトが見受けられます。注意しましょうね。
結論として・・・【A1Cマスターひろ】は
サプリメントを飲みません!!
必要性を感じたら、『私の良きアドバイザー』主治医に相談します。
【a1cマスターひろ】は医師ではありません。糖尿病のインスリン治療を続ける
患者として主治医と確認の上治療を続けています。
安易な自己判断でマネすることなく主治医の指導にしたがってくださいね。
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