痛くない血糖値測定器を~針を刺し続けて8万7千回
12/12
あなたは一日何回、血糖値の測定器にお世話になりますか。
【A1Cマスターひろ】は6回くらいは測定しています。
20年間毎日パチンパチンと針を刺し続けているのです。
20年×365日×(1日6回+インスリン注射1日6回)
おぉ~、なんと8万7千6百回!!!
こんなに自分で自分の体に針を刺しまくっていたのか・・・
ところが、針を使わなくても良い血糖値の測定器が
できるかもしれないというのです。
息を吹きかけるだけの血糖値測定器とは
インスリン療法の患者にとって血糖を良好にコントロールするためには
血糖値の測定器を使ったチェックは大切な行為です。
でもでも、痛いからイヤだと思っている方が多いのも事実です。
米国薬学会で痛くない血糖値の測定法が発表されました。
その方法は患者の吐く息に含まれ血糖値と関係して増減するアセトンを
測定することで血糖値を確認しようという方法で、針を使わなくてもよい
測定器が実現できるかも知れないというもの。
血糖が正常でないとケトン体が発生しますがアセトンはケトン体の一種で
揮発性が高く、息に混ざるためこれを測定しようというものだそうです。
難しいことは専門家に任せるとして、息を吐くだけで血糖値が
チェックできる測定器なんて、スバラシイと思いませんか・・・
今度こそ痛くない血糖値測定器開発の結実を・・・
過去には涙で血糖値が測定ができる測定器の技術が開発されたという
報道が あったけど、どうなったのでしょうね。
【A1Cマスターひろ】も期待していたのですが・・・
なかなか針を使わない血糖値測定器は実現しないものですね。
今回も、いつのまにか消えてしまう話題なのか???
2014年中には臨床試験をスタートし2年間続けるそうです。
ぜひぜひ、痛くない血糖値測定器の開発が成功しますように期待しています。
針刺し回数が10万回突破する前に・・・
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