高血糖の症状~低血糖ばかりじゃない
11/24
インスリン治療中の患者にとって『低血糖』についての症状や対応は
良く耳にしますが高血糖はどう対応するというのはあまり聞きませんね。
「血糖値が高けりゃ、インスリンを追加すりゃいいじゃん」
【A1Cマスターひろ】も、そう思っています。
家族たちも低血糖の時は心配そうですが、「血糖値が高い」と言っても
ほとんど無関心・・・(これは我が家だけの特殊事情か??)
でも、【A1Cマスターひろ】は低血糖より高血糖の方がイヤなんです。
高血糖も気にして欲しい
今回、取り上げる高血糖は長期間にわたり血糖が高い状態にあるという
高血糖ではなく、突然に著しく高くなってしまった高血糖のことです。
だからといってケトアシドーシスや高血糖高浸透圧昏睡といった危険な
状態のことでもなくインスリン治療を続ける日々の中で起こる血糖値の
高くなる状態についてです。
そうだなぁ・・・、300~400mg/dl台位の時かな。
例えば、うっかり食事前の注射を忘れてしまったとか・・・
残念ですが、糖尿病治療の目的は糖尿病を治すことではありません。
食事・運動・薬などによって血糖コントロールを少しでも良好にして
合併症を併発しないようにすることにあります。
長期間、高血糖のままでいるなんて論外ですが、短期的な高血糖も
【A1Cマスターひろ】はイヤなんです。
だからといって、高血糖を防ぐなんてできません。(と思います。)
高血糖になっている時間を少しでも短くしたいと思っているだけです。
高血糖の対応方法
低血糖については無自覚低血糖の状態でなければ自覚症状があるという方は
多いと思いますが、短期的な高血糖に自覚症状はありますか?
自覚症状があって高血糖に気づく、なんて方はあまりいませんよね。
でも、【A1Cマスターひろ】には高血糖時の自覚症状があるんです!!
それは・・・・・・・・・
あたまがボォーっとしてくるんです。
例えて言うと、風邪をひいて発熱したときのような状態。
正解率は7割くらいかな。
ただ単にボケッとしてただけなんて時もありますが・・・
対処は、普段は注射をしない左の二の腕にインスリンを2単位注射!
普段注射する部位は、さすがに20年も経つとローテーションしていても
硬くなったりしている部位もあるので避けます。
左の二の腕は、高血糖時の注射のために残しているのです。
そして、注射後に右手で必死に揉みあげるのです。
「インスリンよ早く全身に拡がれ!」と念じながら・・・
【A1Cマスターひろ】は・・・
せっかく(?)高血糖や低血糖になったのですから、この経験を
活かしましょうよ。
こちらのページも読んでみて↓↓
>>>【A1Cマスターひろ】のHbA1Cへのこだわり
>>>血糖値が下がらない・・・
予測しない高血糖や低血糖は確かにあるのですが、原因はあるはずです。
それを自分なりに考えてみる。
たとえば、血糖値が200mg/dlだとしたら、さらに上がっていく途中なのか
下がっていく途中なのか推測してみる。
こんな推測を繰り返しているうちに何かが見えてくると思うのですが。
【a1cマスターひろ】は医師ではありません。糖尿病のインスリン治療を続ける患者として主治医と確認の上治療を続けています。安易な自己判断でマネすることなく主治医の指導にしたがってくださいね。
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