インスリン抵抗性~糖尿病患者だけではありません
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インスリン抵抗性とは、筋肉や脂肪をはじめとして、肝臓などにおける
インスリンの働きが低下してしまっている状態のことをいいます。
インスリン抵抗性に陥ってしまう原因としては、どんなものがあるのでしょうか?
インスリン抵抗性の原因と症状
インスリンの働きが低下してしまう原因としては、インスリンの分泌そのものが
足りなくなるインスリン分泌障害などが考えられています。
インスリン抵抗性になってしまうと、通常は尿から排出されるはずの体内の塩分が
排出されにくい状態となり、これは血圧の上昇を招きます。
さらに、脂肪を作り出す機能と分解する機能のバランスが崩れてしまい、高脂血症と
呼ばれる脂質異常症にもつながります。
最も恐ろしいことは、すべての生活習慣病の一因と考えられている動脈硬化をも進行
させてしまうのです。
インスリン抵抗性は糖尿病患者だけ??
その言葉の響きから、どうしてもインスリン抵抗性に陥るのは糖尿病の患者に多いと
思われがちですね。でも、実はそんな単純なものではなかったのです。
お酒を飲みすぎたことが主な原因で肝臓に脂肪が蓄積する病気である脂肪肝の人や
肥満の原因とも言われている内臓脂肪が蓄まったメタボリックシンドロームの症状が
あるような人にもインスリン抵抗性に陥りやすくなる傾向があります。
高血圧や動脈硬化を招きうるインスリン抵抗性にならないためにも、規則正しい食生活と
適度な運動を取り入れた健康的な生活を送ることがなによりの予防といえます。
【A1Cマスターひろ】は・・・
>>>健康的な生活を送ることがなによりの予防
そんなこと、あたりまえじゃん!!
こんなフレーズを自分で書いておきながら突っ込みを入れたくなりますね。
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