血糖コントロールがうまくいかない方へ。HbA1C安定の理由とは
03/18
血糖コントロールがうまくいかない方へ・・・。
ある時、突然インスリン注射を一生続けなければならないと
宣告された時はとってもショックでしたよね。
でも、いつまでも落ち込んではいられません。
すぐにでも血糖コントロールを始めなければならないのです。
不良患者と呼ばれた【A1Cマスターひろ】でも20年も
インスリン治療を続けているとコツみたいなものを
つかんでコントロールができているようです。
(大ハズレもしょっちゅうですが)
ひろのHbA1Cが安定している理由とは・・・
HbA1Cが安定してきた理由
【A1Cマスターひろ】は血糖値にこだわりません。
気にしているのはHbA1Cです。
「血糖値が高い時や低い時があっても平均で良けりゃいいじゃない」
と思っているのです。
ただし、先日「HbA1Cが良くても血糖値が激しく上下するのは血管に良くない」
と言われてしまい少々とまどってはいますが・・・
グルコーススパイクは怖いですからね。
1型糖尿病でHbA1Cが5%台という方もいらっしゃるようですが
【A1Cマスターひろ】には無理ですし、そこまで下げようと思いません。
なぜなら、低血糖の連発で楽しくないからです。
【A1Cマスターひろ】のHbA1Cは6%台で推移していますが
当初は8%をなかなか切れませんでした。
HbA1Cが安定してきた理由を考えると
次のことしか思い浮かばないのです。
●信頼できる医者に出会えた
●血糖値の測定
●糖尿病マネジメントサイクル
信頼できる医者に出会えた
これはとっても重要だと思っています。
でも、勘違いしないでくださいね。
神様のような医者が存在して、言われた通り指示を守れば
良い結果が出るなんてことは絶対にありません。
患者と一緒に考え、悩んで相談しながらアドバイスをする
そして決めるのは患者自身・・・
そんな医者こそ信頼できる医者と思っています。
【A1Cマスターひろ】は短期間に3回も病院を変えてしまいました。
血糖値の測定
糖尿病のコントロールを良好にする手段としては
血糖値の測定しかないと思っています。
このデータを積み重ねることで
あなた自身の様子が見えてくるはずです。
必ず、一定の変化やリズムがあるはずです。
それがわかってくれば予測が立てられるように
なってきます。
同じような食前の血糖値で同じものを食べて
同じ量のインスリンを注射して同じような運動をしても
食後の血糖値が同じになるとは限りません。
予測がはずれる・・・そんなの当たり前ですよ!!
人間の体って不思議ですよね。
糖尿病マネジメントサイクル
マネジメントサイクルってビジネスではよく使われている
PDCAサイクルというやつです。
P計画(plan) ⇒インスリンを何単位打つか計画する
D実行(do) ⇒計画に沿ってインスリンを注射する
C評価(check) ⇒血糖値を測定・チェックする
A改善(action)⇒チェックの結果から計画を修正する
常にPDCAを螺旋のように繰り返してより良くなるように
管理しましょうということです。
そのためにも、血糖自己測定(SMBG)が必要になるんですね。
毎日、繰り返すことで予測の精度を高めたいと思っています。
(現実には、そううまくいきませんけどね)
【A1Cマスターひろ】は・・・
糖尿病マネジメントサイクルなんていうと
面倒な感じがしますが、無意識のうちにPDCAサイクルを
くるくる回している方は多いんじゃないかと思います。
血糖コントロールがうまくいかない方
あまりストレスを溜めず、ゲーム感覚で
取り組んでみてはいかがですか・・・
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