コーヒーは糖尿病の予防に効果があった
01/29
最近、コーヒーが糖尿病の予防に効果があるということが話題になっています。
コーヒー好きな方は多いと思いますが、それが本当なら嬉しいのですが、
『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』によると・・・
コーヒーは糖尿病を予防するというのは本当??
番組ではアメリカの医学誌に発表されたハーバード大学の研究を紹介しています。
それによるとコーヒーを1日6杯以上飲む人はコーヒーを飲まない人に比べると
(2型)糖尿病になる危険性が男性で50%に、女性で30%も下がるというものです。
その他にもコーヒーが糖尿病予防に効果があるという研究論文は400以上も
発表されているとのこと。
日本でも東大や国立ガンセンター研究所なども同様の報告をしているそうです。
ただし、番組ではハーバード大学の研究者のひとりが
「コーヒーの効果は、まだまだ研究が必要」とコメントしていることを
伝えていなかったのは少し残念でしたが・・・
効果的なコーヒーの飲み方とは
1日に450ccのコーヒーを毎食前に飲む場合と少しづつ何回かに分けて
飲んだ場合の血糖値の変化を比較。
多少の違いはあってもどちらも効果ありとの結果でした。
結論としては・・・
●ブラックで飲む(少しのミルクはOK)
●食事の前後に飲む
コーヒーを飲むことの危険性
コーヒーを多く飲む人にはガンや心筋梗塞の危険性がある
と言われたことがありますが、東京医科大学の小田原先生によると
コーヒーそのものでなくコーヒーと一緒にタバコを吸うことが
良くないとのこと、コーヒーとタバコの組み合わせは
死亡率が高くなるということでした。
また、コーヒーには中毒性はないそうです。
予防と治療の違い
数多くの研究発表からも疫学的にはコーヒーを飲む人は
2型糖尿病になりにくい事実はあるようですね。
でも、注意してくださいね!!!
予防に効果がありそうだということで、既に糖尿病予備軍や
2型糖尿病の治療をしている方がコーヒーをたくさん飲むのは
逆に症状を悪化させるという報告もあります。
また、カフェインが悪影響を及ぼすような疾病もあると
言われていますので要注意ですね。
【A1Cマスターひろ】は少しでも変化を感じたら
血糖値を測定します。
【a1cマスターひろ】は医師ではありません。糖尿病のインスリン治療を続ける患者として主治医と確認の上治療を続けています。安易な自己判断でマネすることなく主治医の指導にしたがってくださいね。
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