HbA1Cの国際標準化
10/27
HbA1Cが悪くなっちゃった!
実は、2012年の4月からA1Cの数値が変わったんですね。
それってナゼ・・・
これは日本の検査結果と世界の検査結果に差があったために
日本が国際基準に合わせたということだそうです。
現在は2012年4月以前の検査数値より0.4%高い結果に
なっているんです。
あなたの数値が悪くなったのではないので安心してください。
でも、未だに病院の待合室では年配の患者さんたちが
「0.4足すんだっけ?引くんだっけ?」という会話が聞こえてきます。
当面は、新旧両方の検査結果の両方が併記される病院が
多いみたいなので迷うことはないかと思います。
検査結果をよく見るとJDSとNGSPと書かれているのですが
●NGSPが国際標準の数値
●JDSがこれまでの日本の数値
と区別されているようです。
たった0.4%なんですが、A1C6%を切ることを目標にしながら
いつも6.5%前後をうろうろしているA1Cマスターとしては
ちょっと微妙な感じなんですが・・・。
でも、ちょっと疑問が・・・
日本のA1C検査技術が国際標準と違っていたということですが
なぜ、日本だけが0.4%低くなるんでしょうかね???
国際標準のほうが正確なんでしょうかね???
これってもしかしたら、日本の検査精度が高くて
世界が遅れているのかも。
日本の検査技術のほうが劣っているとは思えないのは私だけ??
患者にとっては世界標準だろうが日本の基準だろうが
どっちでもいいんですけどね。
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